++Taku's Room++

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2003年10月下旬の日記

小さなちいさな・・・
よく行く近所のローソンに、猫が住み着いているようだ。
どうも心あるお客さんから少しずつ食料をもらっているらしく、決してガリガリというわけではない。
自分もたまに余分にパンなどを買ってあげている。
じっとこちらを見つめているところで、エサをおいて少し離れているとササッと奪って逃げる。
・・・”こっちにおいで”と言ってやりたい気持ちでいっぱいなのだが、いつもそこでこう思いなおす。
”それでいいよ、人なんか信用しなくていい”

・・・すごく哀しい気持ちである。
世の中には優しい心を持った人がたくさんいることは知っている。
多くの人は何が正しくて、また、何が間違っているか理解していると思う。
だが、昨今のNEWSなどで見る世界は明らかに狂っている。
でも、その人たちもおそらくは先のことは理解しているはずだ。
人は自分を守るため、エゴを主張正当化するために攻撃的になる・・・

”すべてを愛せる透明な心”胸の中に宿したいものである。
しかし、Foolishの楽曲でも書いたが、その心を持って生きることは時として自己犠牲を伴うことがある。

今まで何度となく、捨てられた猫を拾ったり、缶詰を買ってきて与えたりしてきたが、
それは決して自分自身、エゴとか偽善ではないことは実感している。
ただ、同じ命を持って生まれてきて、一度も優しさに触れることなく死んでいくことは、胸が痛すぎるだけ・・・
一時でもいいから優しさを知ってほしい。
そう願うのはエゴでしょうか・・・

白黒のニャンコよ、食料を奪い取ってたくましく生きれるなら、強く生きてくれ。
ただ、その一生で”優しさ”ちゃんと感じていってくれよ。

ここ数週間、姿を見せなかったのですごく心配していたのだが、
昨日、ひょっこりと顔を見せた。
しかもそっくりな顔をした奴がもう一匹。
おまえ、兄弟いたのか!ひとりぼっちじゃなかったんだな。
ちょっとほっとした夜でした。

 TAKU
2003年10月23日(木)  No.13

こてつ  2003/10/27/23:17:11   No.14
最後まで読んでうちもホッとした(笑)
ニャンコは寂しがりさんが多いからね(^^ゞ

寝るときは、妙〜にくっついて寝てたりしますもん(やっまじです)。
でも、一人も好きなんだナァ。気紛れな動物です(苦笑)

んっひとりぼっちはさみしいもんね。
とりあえず、一緒にいてくれる誰かがいれば生きていくのも楽しいはずです。
よかったよかった。

Cr  2003/10/30/23:29:12   No.15
あどけさなの残酷さ・・
手を出せない辛さもありますよね。
寄り添うのが生きてる証なら、離れるのもまたしかり・・・

..とりは淋しすぎる。。
..たりがいい・・
..たりでいい・・

とり残された仔たち・・
小さくとも、守るべきものを忘れないでいるようです。
現実を一番身近に感じてるかのように・・


TAKU  2003/11/19/01:45:48   No.16
非力な一人の力では救えないことが多いと思います。
でも、頂いた感想のような気持ち持ち続けてください。
僕もその一人として生き、歌っていけるように全力を尽くしてみます…

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shiromuku(fs1)DIARY version 2.13