つい先ほど何気なくTVをつけてみると、ドキュメンタリー番組をやっていた。 内容は病気で倒れたボクシングジムの社長の娘が、彼が育てた現日本チャンプと共にトレーナーとして世界の頂点を目指していくというもの。 選手、トレーナーのすごい情熱に身の引き締まる思いだったが、 むしろ一番印象に残ったシーンは、口もまともに聞けないような状態の父が、新聞のボクシング記事を見ながら涙し、何とも言えないいい表情を見せるシーン。 病の床で苦しみながらも、なぜこの男はここまでの情熱を持ち続けるのか・・・ 我々が音楽に対して想う気持ちと相通ずるものを感じたようなきがする。 決して器用な言葉や表現で表せていないかもしれないけど、確かに”その気持ち”はある。まーゴチャゴチャ、ウダウダ語るつもりもないけどな。 目指してるものは・・・いつも言ってること。 うちのMEMBERにも情熱とその頑固さにかけてはピカいちな奴がいるようだが、 なりふり構わず何かに情熱を注いでいる奴、ある意味馬鹿かもしれんな。 でもその馬鹿が最高に素敵に感じる自分もだいぶいかれてるのか? とにかく、いつかBAND活動を振り返る時が来たら、先の男のように笑えるような生き方をしなくてはな。・・・つづく
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2003年9月24日(水)
No.7
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